この記事では
TOEICのリスニングセクションPart3で
高得点を取るためのテクニックをご紹介します!
今回ご紹介する内容は
TOEIC810点のわたしも昔から実践しているテクニックなので
必ずみなさんのお役に立てる内容だと思います!
今回ご紹介するテクニックは以下の3つです。
- 設問と回答の選択肢を先に読む!
- 回答のヒントは必ず設問順に現れる!
- 設問の難易度を見極める!
ぜひ点数アップにご活用ください!
ほかのパートのテクニックはこちらで紹介しています!
また800点を超えるためのおすすめの勉強法も紹介しているので
ぜひご参考ください!
【Part3】会話問題のテクニック
最初にどんな問題か簡単に紹介します!
リスニングセクションPart3会話問題の概要

会話問題は2人以上の人物の会話を聞き、
内容に関する3つの設問に対する正しい選択肢を回答する問題です。
問題数:13セット39問(1セット3問)
ただしPart2とは異なり設問と回答は問題用紙に記載されています!
では以下で会話問題のテクニックをご紹介します!
設問と回答の選択肢を先に読む!
まず1つ目のテクニックは「設問と回答の選択肢を先に読む!」です。
会話問題では会話文が読み上げられる前に
- 最初の問題では会話問題の説明
- 他の問題では前の問題の設問の読み上げ
の時間があります。
この時間に設問とその回答を先読みするのがこのテクニックです!
先読みのメリット
先に設問と回答の選択肢を読むと以下のようなメリットがあります。
- 会話の内容がある程度想像できる
- 問われる内容に注意できる
- 会話文の固有名詞などを先に知ることができる
会話問題ではこの先読みをやるかやらないかで
会話の内容の理解が大きく変わります!
「やったことない!」という方は必ずやるようにしましょう!
設問先読みのポイント

実は先読みの読み方にも以下のようなポイントがあります!
- 5W1Hの疑問詞から何を問われるか把握する
- 設問の主語が男性か女性か把握する
どちらも設問から会話文のどの部分に注意するかを絞りこむポイントですので
先読みをする時は必ず意識するようにしましょう!

設問がwhereで始まれば、場所に注意して会話きけばいいってことか!
回答のヒントは必ず設問順に現れる!
次に2つ目のテクニックは「回答のヒントは必ず設問順に現れる!」です。
会話問題では設問のヒントは必ず設問順に会話中に現れます!
つまり、2つ目の設問のヒントが会話の最初に現れ
1つ目の設問のヒントが会話の最後に現れるといったことは起こりません。
そのため会話を3分の1程度聞いて1つ目の設問の回答がわからなければ
切り替えて2つ目の設問の内容に注意しましょう!
会話文は一度しか流れないのでわからない問題はすぐに諦めて
次の設問に進むことが大切です!
設問の難易度を見極める!
最後に3つ目のテクニックは「設問の難易度を見極める!」です。
会話問題の設問には
- 会話文の概要についての問題
- 会話文の詳細についての問題
の2種類があります!
会話文の概要についての問題
概要についての問題は会話文を通して複数回ヒントが現れるため
比較的難易度が低いことが多いです。
例えば以下のような概要についての設問があります!
- What is the purpose of the talk ?(このトークの目的は何か)
- Where are the speakers ?(スピーカーたちはどこにいるか)
- What most likely is the man ?(おそらく男性はだれか)
- What is the problem ?(問題は何か)
概要問題が出た場合は確実に正解していきましょう!
会話文の詳細についての問題
詳細についての問題はほとんどの場合、会話文を通して
一度しかヒントが現れません。
そのため設問の難易度を見極めて
簡単な問題を確実に正解していくことが大切です!

簡単な問題でも点数は同じだもんね!
特に以下のような難易度の高い問題には時間をかけず
わかる問題だけ確実に正解していきましょう!
- そもそも選択肢が長文の設問
- 発言の意図を問うような設問
- 図や表を見て答えるような設問
まとめ
今回はTOEICリスニングセクションPart3のテクニックとして
- 設問と回答の選択肢を先に読む!
- 回答のヒントは必ず設問順に現れる!
- 設問の難易度を見極める!
について紹介しました。
みなさんも今回ご紹介したテクニックを使って
TOEICで高得点を目指してみてください!
またこの記事で紹介したテクニックは以下の書籍で学んだ内容から
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