この記事では
プログラミング学習サービスpaizaラーニングの
スキルチェック見本問題をわかりやすく解説します!
プログラミング言語はpythonです。
今回はDランク相当の以下の問題を解説します。
他のレベルアップ問題集の解答と解説も紹介しているのでぜひご参考ください!
またpaizaの各ランクの攻略法は
こちらで詳しく紹介しているので、ぜひご参考ください!
足し算(paizaランク D 相当)の解答と解説
今回の問題は「足し算(paizaランク D 相当)」です。
問題はこちらからご確認ください。
この問題を解くのに必要な知識は4つです。
- 半角スペース区切りの入力を受け取る
- str型からint型に変換
- 足し算
- 結果を出力
それぞれに詳しく解説します。
半角スペース区切りの入力を受け取る
まずは「半角スペース区切りの入力を受け取る」です。
この問題では2つの数値が半角スペースで区切りで入力されるため
input関数とsplit関数を使って、入力を受け取ります。
split関数は文字列を指定した文字で区切り、リストを返す関数です。
(文字列).split((区切り文字))
text = "15:30:00"
# ":"で区切る
print(text.split(":")) # ["15","30","00"]と出力
split関数を使うと、半角スペース区切りの入力をリストの要素として代入できます。
# 半角スペースで区切り、リストに代入
num_list = input().split(" ")
またsplit関数は引数に何も指定しない場合、半角スペースを区切り文字とします。
# 半角スペースで区切り、リストに代入
num_list = input().split()
さらにリストの要素は,
で区切った変数に代入できるので
以下のように書くとシンプルです。
# 半角スペースで区切り、各変数に代入
a, b = input().split()
入力とリストについては、こちらをご参考ください!
str型からint型に変換
次は「str型からint型に変換」です。
input関数で受け取った入力は
例え数字であってもstr型として変数に代入されます。
しかし足し算などの計算はstr型では実行できないので
int関数を使って、str型からint型に変換しなければなりません。
# int型に変換
int_a = int(a)
int_b = int(b)
変数の型については、こちらをご参考ください!
足し算
次は「足し算」です。
足し算を行う場合も掛け算と同様に
int型に変換することに注意しましょう!
# int型に変換し、足し算
result = int(a) + int(b)
足し算などの四則演算については、こちらをご参考ください!
結果を出力する
最後は「結果を出力」です。
計算した結果をprint関数を使って出力します。
result = a + b
# 結果を出力
print(result)
また計算結果を変数に代入せず、そのまま出力するとよりシンプルです。
# 掛け算をして結果を出力
print(a + b)
出力については、こちらをご参考ください!
足し算 (paizaランク D 相当)の解答
まとめると「足し算 (paizaランク D 相当)」の解答は以下です。
# 半角スペースで区切り、各変数に代入する
a, b = input().split()
# int型に変換し、足し算をして出力する
print(int(a) + int(b))
結果的にたった2行でシンプルに書くことが出来ました。
今回使用したsplit関数は、様々な場面で使用する便利な関数です。
ぜひ使い方を覚えておきましょう!
まとめ
今回はpaizaのスキルチェック見本問題の中で
- 足し算 (paizaランク D 相当)
の解答と解説を紹介しました。
Dランクの問題のため、非常に簡単ではありますが
高ランクの問題で必要な知識が豊富に含まれています。
しっかりと理解しランクアップを目指しましょう!
また他のレベルアップ問題集の問題についての解説も、ぜひご参考ください!