この記事では
プログラミング学習サービスpaizaラーニングの
スキルチェック見本問題をわかりやすく解説します!
プログラミング言語はpythonです。
今回はDランク相当の以下の問題を解説します。
他のレベルアップ問題集の解答と解説も紹介しているので
ぜひご参考ください!
またpaizaの各ランクの攻略法は
こちらで詳しく紹介しているので、ぜひご参考ください!
掛け算 (paizaランク D 相当)の解答と解説
今回の問題は「掛け算 (paizaランク D 相当)」です。
問題はこちらからご確認ください。
この問題を解くのに必要な知識は4つです。
- 改行区切りの入力を受け取る
- str型からint型に変換
- 掛け算
- 結果を出力
それぞれ詳しく解説します。
改行区切りの入力を受け取る
まずは「改行区切りの入力を受け取る」です。
今回の問題では入力の数が2つに固定されているため
変数を2つ用意し、input関数を使って入力を受け取ります。
# 入力を受け取る
a = input() # 1つ目
b = input() # 2つ目
入力については、こちらをご参考ください!
str型からint型に変換
次は「str型からint型に変換」です。
input関数で受け取った入力は
例え数値であってもstr型として変数に代入されます。
しかし掛け算などの計算はstr型では実行できません。
そのためint関数を使ってstr型からint型に変換します。
# 入力を受け取る
a = input()
b = input()
# int型に変換
int_a = int(a)
int_b = int(b)
また入力の際にint型に変換すると
変数の数が増えないためシンプルです。
# 入力を受け取り、int型に変換
a = int(input())
b = int(input())
変数の型については、こちらをご参考ください!
掛け算
次は「掛け算」です。
int型に変換した変数同士で掛け算を行います。
掛け算は×
ではなく*
を使って計算します。
# 掛け算
result = a * b
掛け算などの四則演算については、こちらをご参考ください!
結果を出力
最後に「結果を出力」です。
計算した結果をprint関数を使って出力します。
result = a * b
# 結果を出力
print(result)
また計算結果を変数に代入せずに出力するとよりシンプルです。
# 掛け算をして結果を出力
print(a * b)
出力については、こちらをご参考ください!
掛け算 (paizaランク D 相当)の解答
まとめると「掛け算 (paizaランク D 相当)」の解答は以下です。
# 入力を受け取り、int型に変換
a = int(input())
b = int(input())
# 掛け算をして結果を出力
print(a * b)
結果的にたった3行でシンプルに書けました。
しかし実は以下のようにたった1行で書くことも可能です。
# 入力をint型に変換し、掛け算をして出力
print(int(input()) * int(input()))
paizaでは処理速度も評価基準に含まれるため
同じ出力結果でもよりシンプルなコードを書くように心がけましょう!
まとめ
今回はpaizaのスキルチェックの見本問題の中で
- 掛け算 (paizaランク D 相当)
の解答と解説を紹介しました。
Dランクの問題のため、非常に簡単ではありますが
高ランクの問題で必要な知識が豊富に含まれています。
しっかりと理解しランクアップを目指しましょう!
また他のレベルアップ問題集の問題の解答と解説も、ぜひご参考ください!